離乳食について
投稿日:2024年5月27日
カテゴリ:小児歯科
大切なお子様がお口にする初めてのお食事、離乳食。
色々な思いを馳せながら作り、喜んで食べてくれる姿は嬉しいものです。
離乳食を進めていく中でなかなかうまく進まなくなってしまう時期もあり、悩む時もあると思います。
我が子の時を思い返すと形状がまだ早かったかな、味付けが好みじゃなかったかなと思いながら試行錯誤して進めていました。
子育ての中で困った時に育児書を参考にする事もあると思うんですが、“⚪︎ヶ月の頃に⚪︎⚪︎”という風に月齢で記載されているものを目にします。
離乳食も同様にこの時期にはこれ位の形状の物という感じで概ねの月齢に合わせて進めていくと思います。
なかなか進まないという時期に凡その月齢を参考にし進めていると思うのですが、小児口腔発達不全の研修を受けた時に離乳食を進める時に月齢ではなく、歯の本数から考えてみる事でお悩みの解決に繋がる事を感じました。
言葉などの発達と同じく歯が出てくる時期も様々で色々なパターンがあると思います。
離乳食で立ち止まった時にいつもと違う視点、お口の状態という視点から見つめてみるのも良いのかもしれませんね。
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