歯にいい食べ物
投稿日:2022年10月29日
カテゴリ:スタッフブログ
虫歯になりやすい食べ物、飲み物といえば、すぐに思い浮かぶのが甘いお菓子や炭酸飲料だと思います。
糖分を多く含むケーキ、アイスクリーム、チョコレート、キャンディなどは砂糖を多く含むだけでなく、歯にくっつきやすく、お口の中に長く残ったままになりやすい食品です。
砂糖やブドウ糖などの糖類は、歯の表面のエナメル質を溶かしやすくするため、歯にとって良くありません。
歯にいい食べ物は大きく分けて、歯を強くしてくれるもの、歯の汚れを落としてくれるものがあります。
歯を強くしてくれる食品には、カルシウム、タンパク質、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンDを含む食品が挙げられます。
カルシウム:牛乳・乳製品、小魚など
タンパク質:魚、肉、卵、牛乳・乳製品など
ビタミンA:レバー、卵、緑黄色野菜など
ビタミンC:野菜類、果物類、いも類など
ビタミンD:魚介類、きのこ類など
歯の汚れを落としてくれる食品は、ごぼう、にんじん、キャベツ、レタス、セロリなど食物繊維が多く糖質や油分を含まない食品です。噛む事で食品に含まれている繊維質によって、歯や口腔粘膜の表面が清掃されます。
歯に良い食べものを摂っているからといって、虫歯や歯周病にならないわけではありません。
食事やおやつを取った後は、しっかり歯磨きをすることが大切です。
■ 他の記事を読む■