痛くない マスイ
投稿日:2021年6月27日
カテゴリ:歯科治療全般
歯の麻酔って痛いの!?
切れるまでが心配!など、
歯科治療には歯の麻酔をすることがありますが、その麻酔に不安な思いをおもちの方もいらっしゃいます。
最近の歯科治療での麻酔は、痛みを少なくできるようになっています。実際痛みが少なく、ビックリされる方もいらっしゃいます。
歯科の麻酔の種類としては
①表面麻酔
ハグキ、粘膜に塗る麻酔です。
塗ってから少し時間をおくことで、表面の感覚が鈍くなり、針が入る時の痛みを軽減することができます。
②浸潤麻酔
治療したい歯や周囲を麻酔します。
これがよく言う麻酔の注射ですが、
当院では痛みをやわらげるように工夫しています。
・麻酔液を温めておく器械を使用しています。体温近くに温まった麻酔液をつかうことで、痛みを感じにくくできます。
・電動の注射器を使用し、持続的にゆっくりやさしく麻酔液を注入して、できるだけ痛みを少なくしています。
・注射針はなるべく細いものを使用して、痛みを感じにくく配慮しております。
③伝達麻酔
下の親知らずの抜歯や麻酔が効きづらい時など、必要なときは歯と離れた神経に麻酔を効かせています。
麻酔後の注意事項
1.2時間はお食事をしないでください
とお伝えしています。
麻酔した周囲は感覚が麻痺しているため、
頬や舌を噛みやすくなります。
温度感覚も鈍くなり、火傷をすることがあります。
そのため、お食事は麻酔が切れてからの方がいいため、お話しします。
特に小さいお子様の場合には、より注意が必要です。
麻酔が効いている感覚がいつもと違い、ほっぺたの内側や唇を嚙んでしまうことがあります。
あとから唇が腫れたり口内炎になることがありますので、噛まないように保護者の方もみていてあげてください。
歯科治療でのさまざまな場面に配慮し、声かけなどをして、日々気をつけています。
またリラックスして安心安全に治療を受けていただけるようにしていきます。
わからないことなどありましたら、お声かけください。
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