顕微鏡を使った根管治療
投稿日:2023年7月24日
カテゴリ:歯科治療全般
以前のブログで根管治療についてお話させていただきました。
今回のブログでは、顕微鏡を使った根管治療についてお話させていただきます。
歯の根っこの中にある根管は、直径1mm以下と非常に小さく、肉眼では細かな部分の確認がとても難しくなります。 そこで当院ではマイクロスコープ(顕微鏡)を使用した、より精密な根管治療も行っています。
マイクロスコープを使うと、肉眼のおよそ20倍の倍率で根管内を観察することができます。そのため、肉眼では確認できなかった汚れや、小さな根管を発見することが可能となり、より成功率の高い根管治療が行えるようになるのです。
さらに、当院では根管の数や、複雑な形状を事前に確認するために、歯科用CTを併用することで、見落としなどのリスクを軽減し、精度の高い根管治療の提供を可能にしております。
根管治療は歯科治療の中でも再発リスクが高いといわれている治療の一つです。
そのため、当院では十分な時間をかけて、丁寧な治療を心がけております。 根管治療でお困りの際は、ぜひお声がけください。
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