小児歯科・小児矯正
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成長段階のお子様の未来を見据えた歯科治療を心がけております
あおば歯科クリニックの小児歯科では、歯医者さんを好きになってもらえるような取り組みや、健康な歯を維持して頂けるように定期検診の際に、効果的な予防処置などを実施しております。
長岡市の小学校校医の認可を頂いております
あおば歯科クリニックでは地域の歯の健康維持に取り組むため、長岡市から認可を頂き、学校医として3つの小学校等で歯科検診などを実施しております。正しい歯磨き方法や、フッ素の塗布などお子様の虫歯予防に力を入れ、取り組んでおります。
保育士による託児サービスに対応しております(要予約)
あおば歯科クリニックでは、保育士が在籍しております。親御さんの治療中など、保育士がお子さまをお預かりすることで親御さんも不安なく、治療を受けていただけます。
保育士による託児サービスは予約制(平日:月~金 9時~17時)となっておりますので、ご希望の方は事前にお申しつけください。
※1歳未満のお子さまについては抱っこ紐をご持参ください。
小児歯科の経験豊富な専属の医師が担当
あおば歯科クリニックでは、小児歯科の経験豊富な専属の医師が在籍しており、常にお子様の目線に立って物事を考え、心のケアを行いながら治療に取り組んでおります。
お子様が心を開いて歯医者さんを好きになってくれるよう、お子様との信頼関係を築きながら治療を進めて参りますので、歯医者さんが苦手なお子様も安心して治療を受診して頂けます。
不安や緊張をほぐしてリラックス
大の大人でも歯科医院に通院する際には、緊張や不安を感じるものです。お子様ともなれば、それは大きな不安を感じたり、緊張をするのが当たり前です。
当院では、トレーニングや説明を行い、緊張をほぐしてから治療を開始致します。
診断結果や治療内容などをお子様にも説明致します
親御さんに治療内容や診断結果をお伝えする事は当たり前ですが、親御さんだけに説明をした場合、お子様がこれから何をされるのかを想像して不安になったり、緊張したりする事があります。そういった部分にも配慮をし、当院では、お子様にも分かりやすい言葉でしっかり説明を行っています。しっかり説明する事で、お子様自身に歯を大切にすると言う気持ちが芽生え、治療や自宅でのケアも積極的に取り組んでくれるようになります。
親御さんも一緒だから安心して治療を受けられます
お子様の治療を行なう際に、親御さんも治療室に同席頂ける親子診療を実施しております。親御さんがそばにいて上げる事で、安心して治療を受けていただけますし、お子様の治療が丁寧に行われているかを確認して頂けます。また、お子様のお口の現状も理解いただける事で、ご自宅でのケアなどが的確に行えるようになります。
あおば歯科クリニックが実施する予防対策
フッ素で虫歯に強い歯へ
当院では定期検診の際に、お子様の歯を虫歯に負けない強い歯質にするため、フッ素の塗布を行っています。最近では、市販の歯磨き粉などにも配合されていますが、歯科医院で行なうフッ素は濃度が高いため、より効果的な虫歯予防が可能になります。
シーラントでケアを簡単に
生えたばかりの永久歯や、乳歯の奥歯などは、歯の表面に細かい溝があり、汚れが溜まりやすい事で虫歯になりやすくなります。当院では、シーラントと言うフッ素配合の樹脂で、歯の溝を埋め、汚れが溜まるのを防ぎ、ケアをしやすくしています。
正しい歯磨き方法の指導
お子様の歯は、小さく、歯並びも様々なため、正しいブラッシングでしっかりケアを行なう事が重要になってきます。そのため、正しい歯磨き方法の指導や予防効果が高いデンタル用品などのアドバイスなどを行っております。
小児口腔機能発達不全症の予防に取り組んでおります
あおば歯科クリニックでは、お口全体の治療と予防に努め、「口腔機能検査」を年齢に応じて行っています。
口腔機能発達不全症とは?
口腔機能とは、「食べる機能」「話す機能」「呼吸する機能」のことを言い、小児の患者さんでこの機能が十分に発達していない状態のことを言います。
歯科の三大疾病の一つであるむし歯は、近年全国的に減少傾向にあります。一方で、咬み合わせや飲み込みなど口腔機能発達不全症の方は、近年増加傾向にありますが、ご本人や保護者の方が気付いていないことが多いです。
お子さんにこんな症状はありませんか?
- いつもお口がぽかんと開いている
- 食べる時間が他の子よりも長い
- しゃべり方が年齢よりも幼い
- 食事中にお口から食べ物が頻繁にこぼれる
- 食べ物を飲み込む時に舌が出る
お子さんを日常的に観察していて、一つでも当てはまるものがあった場合はお気軽に当院までご相談ください。
口腔機能発達不全症の原因は?
原因は多岐にわたりますが、最もわかりやすいのは口呼吸です。口で呼吸をしていると、口まわりの筋肉がゆるみ正常に発達しません。顎の骨の発育も遅れるため、歯並び・咬み合わせが悪くなるというデメリットもあります。
また、指しゃぶりや舌を前に突き出すクセも原因の一つです。お口まわりの筋肉やあごの骨の発育を口呼吸同様、邪魔をしてしまいます。
対象年齢は?
発育段階である4~12歳までが対象です。ただし、12歳以上の方でもお口の不安があればご相談ください。
口腔機能発達不全症の検査
検査では、保護者様からの聞き取りのほか、咬み合わせや呼吸の状態、口を閉じる力や舌の力の測定・検査・診断を行います。
口腔機能発達不全症対応の流れ
【STEP①②】姿勢の改善
- 正しく立った姿勢と正しく座った姿勢
- 食事のアドバイス(食環境(机・椅子の高さなど)、食形態、正しい食べ方・飲み方)
- 遊びの中で取り入られるトレーニング
【STEP③】正しい呼吸
- 口唇閉鎖訓練
- あいうべ体操
【STEP④】舌のトレーニング
- 舌の正しい位置の確認
- MFT(ポッピング、舌まわし)
【STEP⑤】口のまわりの筋肉をつけよう
- ガラガラうがい
- ブクブクうがい
- リップルトレーナー
【STEP⑥】正しく噛んで飲み込む
- ガムトレーニング
【STEP⑦】評価
口腔機能発達不全症のトレーニングの回数は?
当医院では月に一回の来院で6回のトレーニングを区切りにトレーニングを行っています。
それぞれゴール目標が違うので、回数が変わる場合もあります。口腔機能発達不全症のゴールは、きれいな歯並びや正常な咬み合わせを獲得することではありません。正しい咀嚼・嚥下・呼吸を習得し、「食べる機能」と「話す機能」を十分に発達させることです。
乳歯から始める小児矯正
お子様の将来の歯並びや、咬みあわせを正常にするためには成長段階である乳歯の頃からの取り組みが重要になってきます。歯並びが悪くなる根本的な理由は、顎と歯のバランスが合ってない事に起因します。得に最近のお子様は食べ物の軟化によって、顎が小さくなっているにも関わらず、栄養は十分に取れていますので、歯は大きくなっています。小さな土台にスペースを奪いあいながら大きな歯が生える事によって歯列が乱れてしまうのです。成長段階に行う小児矯正では、将来生える永久歯が適切な場所に生えてこれるように、土台となる顎の正常な成長を促す矯正治療を実施しております。
矯正治療には必須のセファロレントゲンで精密診断
あおば歯科クリニックでは、矯正治療には必須と言われるセファロレントゲンを完備しております。一定規格で、顎から頭部までのセファログラムの撮影が可能なレントゲンです。骨格のバランスによって、歯列、咬み合わせの悪化原因を知る事ができ、それに対する適切な矯正が実施可能となります。また、成長期の小児矯正ではお子様のある程度の成長予測ができるため、治療期間などの把握に役立ちます。
小児矯正で使用する床矯正装置
乳歯の生え変わりの頃から行なう矯正方法です。お子様の成長を利用しながら、正常な顎の発達をコントロールします。
顎をしっかり広げてあげる事によって、永久歯の生える場所を確保し、適切な歯列になるように促します。一般的な歯の位置を整える矯正ではなく、土台を広げる矯正となります。
【注意点・リスク等】
取り外しが出来る装置は、装着時間が短いと適切な効果を得ることが出来ません。そのため矯正期間が延長する場合がございます。装置による違和感や矯正による鈍痛を感じる場合がございます。
新潟県長岡市で親子で安心して通院できる小児歯科をお探しの方へ
あおば歯科クリニックでは、このようにお子様の将来も見据えた歯科治療に取り組んでおります。特に、幼少期の精神的な部分への配慮を重要と考え、お子様に歯医者さんを好きになって頂けるよう日々努めております。新潟県長岡市で将来を見据えた小児歯科をお探しの方はぜひ、当院までお気軽にご相談下さい。