フッ素入りの歯磨き粉
投稿日:2024年2月15日
カテゴリ:未分類
フッ素入りの歯磨き粉の推奨濃度がかわりました。
改訂前は 6歳未満には500ppm
6歳から14歳には1000ppm
濃度のフッ化物含有歯磨剤が推奨されていましたが、
改定後は 歯が生えてから2歳 1000ppm米粒程度の量(1〜2ミリ程度) 3歳から5歳 1000ppmグリーンピース程度の量(5ミリ程度) 6歳〜成人、高齢 1500ppmハブラシ全体(1.5㌢〜2㌢) と改定されました。
歯科で高濃度のフッ素を塗布し、フッ素の効果を維持し続けるために毎日のブラッシング時の歯磨剤を推奨濃度のフッ素入りに変えることで、むし歯の予防につながります。
むし歯は一旦歯に穴が空いてしまうと、自然治癒はしません。
そこで、歯質を強くすることが大切です。 また、初期のむし歯であればフッ素の効果によって再石灰化を促進するので、進行が抑制できます。
むし歯予防は歯医者さんでの高濃度のフッ素塗布とおうちでのセルフケアが大切です。
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