こどもの歯ぎしり
投稿日:2023年9月20日
カテゴリ:その他
「寝ている時、子どもが歯ぎしりをしているのですが大丈夫ですか?」と質問される事がありますが、みなさんのお子さんはどうでしょうか。
歯ぎしりをするお子さんは歯がすり減って平らになっていたり、起きた時に頭が痛い顎が痛いと訴えたりします。
その原因として考えられている事は、以前歯並びの悪さといわれていました。
ですが、今は歯ぎしりの発症には多因子が関与すると考えられています。
まず、夜食が歯ぎしりを2〜3倍高めること、受動喫煙、ストレス、睡眠障害、肥満や注意欠如・多動症(ADHD)の方にみられる。などが原因であると考えられております。
子どもの歯ぎしりの治療方としては、心理的なアプローチや歯を接触させないようにマウスピースを作るなど方法があります。ですが、顎の発育や噛み合わせに影響を及ぼす可能性があるので、長期間の使用は注意しながら行います。
もし、自分のお子さんが歯ぎしりで悩んでいましたらメンテナンス時でもいつでもご相談下さい。
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