小児口腔機能発達不全症
投稿日:2024年1月20日
カテゴリ:小児歯科
こんにちは。
皆さんのまわりで、ボーっとお口が開いてしまっているようなお子様を見かけたことはありませんか? 頻繁に見られるようなら、小児口腔機能不全症の疑いがあります。
原因となる口腔疾患が無いにもかかわらず「食べる機能」「話す機能」「その他の口腔機能」が十分に発達していないか、正常に機能獲得ができていない状態をいいます。
よく見られる症状としては、咀嚼や嚥下がうまくできない、構音の異常、口呼吸など。
本人には自覚症状があまりない場合が多く、一緒に生活されているご家族やまわりの方が気付いて医師に相談されることが多い疾患です。
近年、小児口腔機能不全症の小児が増えています。
早い段階から気をつけておくことで、歯並びが悪くなる原因となる、舌や唇の癖の改善にもつながります。
お子様のお口ポカンが気になっておられる保護者さまは、お気軽にご相談ください。
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