低位舌という言葉をご存知ですか?|新潟県長岡市の歯医者|あおば歯科クリニック

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低位舌という言葉をご存知ですか?

投稿日:2025年1月15日

カテゴリ:未分類

低位舌とは、舌が正常な位置よりも低い位置にある状態を指します。

低位舌になると、舌の側面にびらびらの歯型の跡が見られるのが特徴です。

 低位舌になると、次のような症状が現れる可能性があります。

 * 口をポカンと開けている

* 声が小さい

* 滑舌が悪い

* クチャクチャ音をたてて食べる

* 食べたり飲んだりする時に舌が前に出てしまい、飲み込むたびに舌の先で下の前歯を押し出す力が  強くなる

* 上あごが適切に成長せず、上下の歯に余分な力を与えてしまうため、かみ合わせの悪さや歯並びの悪化に繋がります

* 下あごの骨の成長方向が前方へと向いてしまい、結果として受け口となる場合もあります

* 成長期のタイミングによっては、舌の動きが悪く上あごの裏への舌圧不足により

上あごの歯列の成長不足や歯列弓の狭窄が起きて、ガタガタの歯並び(叢生)へ

展開することもあります

* 舌が落ち込んでしまうと、気道を圧迫する危険性があります

* 口呼吸によるお口の乾燥によって、虫歯や歯周病などのリスクが高まったり

感染症やアレルギーなどの悪影響があります

* お口がポカンと開いていることで、お顔つき・見た目が気になったり、

集中力や思考力の低下などにも影響を及ぼします

 低位舌の原因としては、乳児期に通常の哺乳瓶を使用することで舌やあごを使わなくなり、

正しく発達ができないことが考えられます。

また、口呼吸など悪い癖があると舌の位置が正常な位置より下がってしまいます

  低位舌であるかどうかを見分けるには、お口を開けた状態で舌をあげると、

低位舌でない子供は舌をあげる筋がはっきりと見えます。

舌をあげるための筋がくっきりしていない子は、低位舌である可能性があります

 低位舌は、歯科医院で治療・改善することが可能です。

低位舌の症状により、外科的処置や予防装置の装着、正しい舌のトレーニングや

口腔筋肉のトレーニング(口腔機能訓練・MFT)を通じて改善することができます。

ご興味のある方はぜひスタッフへお声がけください。

 

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