酸蝕歯
投稿日:2024年6月11日
カテゴリ:予防歯科
酸蝕歯(さんしょくし)という言葉をご存知でしょうか。
第三の歯科疾患とも言われており、酸によって歯が解ける症状をいいます。
この状態になってしまうと、歯の表面を覆っているエナメル質が溶け
* 歯に着色しやすい
* むし歯になりやすい
* 知覚過敏の症状が出やすい などのトラブルにつながります。
原因のひとつとして、強い酸性の飲食物を習慣的に食べすぎることが挙げられています。
目安は pH(ピーエッチ)値。この数値が低い飲食物ほど強い酸性で、酸蝕のリスクが大きくなります。ちなみに健康なお口の中のpHは7.0前後。歯のエナメル質はpH値が5.5以下になると溶けはじめるとされています。
普段の食べ物で気をつける事ができますので、具体的にどのような飲食物のpH値が低いのか?詳しく図にまとめましたので普段からの目安にしてみてください。
定期的に歯科医院を受診し、歯の健康状態をチェックしてもらいましょう。 あおば歯科クリニックでは定期管理をお勧めしております。クリーニングやフッ素塗布を行う事でトラブルを防いで健やかに過ごしたいですね。
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