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口呼吸になっていませんか?

投稿日:2023年12月1日

カテゴリ:予防歯科

マスク生活が長くなった今、口呼吸についてのニュースを時々目にします。

マスクをしていると呼吸がしづらい経験はありませんか?

呼吸しづらくなると通常は、鼻呼吸をしているはずが口呼吸に変わってしまうことがあります。

口呼吸は虫歯のリスクを高めたり、風邪やウイルスなどの感染症にかかりやすいといわれています。 鼻呼吸では鼻毛や粘膜の繊毛、粘液などのフィルターを通すためウイルスや細菌、塵が取り除かれて加湿・加温しながら肺に空気が入り込みます。 口呼吸では直接体の中に細菌やウイルスが入り込みやすいため、風邪やインフルエンザ、アレルギー性の疾患・気管支ぜんそくなどにかかりやすくなります。

また、口が乾きやすくなることで、ドライマウスや歯周病などが悪化する恐れがあります。 唇が乾燥していたり、喉が乾燥、ひりひりしている時はありませんか? もしかすると口呼吸を無意識にしているかもしれません。

口呼吸をしている方がいましたら鼻呼吸をするように意識していただくことが大切です。

またコロナ渦で人と会わず会話することが減少するので口を動かす機会も減り口周りの筋肉が衰えてしまったり、人目を意識した表情を作ることもなくなるため、表情筋や舌の筋肉、口周りの筋肉が衰えてしまいます。

まずは日々の意識から!口呼吸になっていたら鼻呼吸で過ごすように少しずつ心がけていきましょう。

そして、お口周りの筋肉の衰えには”あいうべ体操”をお勧めします。 あいうべ体操は口周りの筋肉を意識しながら大きく「あいうべ」と5秒程時間をかけて発音していきます。 このとき「べ」の発音をする時には舌を大きく出すことが大切です。

声は出さなくてもいいですが、出した方が筋肉が鍛えられます。

入浴時に行うと乾燥しないのでおすすめです。

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