歯の痛みについて
投稿日:2025年4月15日
カテゴリ:歯科治療全般
歯の痛みは、その原因によって様々な種類があります。痛みを感じる部位や、痛み方などから、
ある程度の原因を推測することができます。
痛みを感じる部位と原因
歯: 虫歯、歯髄炎、歯根破折など
歯ぐき: 歯周病、歯肉炎、口内炎など
【痛みの種類と原因】
◼️ズキズキとした痛み:
○歯髄炎: 虫歯が神経に達し、炎症を起こしている状態です。
○歯根膿瘍: 歯根の先に膿が溜まっている状態です。
◼️冷たいものがしみる:
○象牙質過敏症: 歯の表面がむき出しになり、冷たいものが神経に触れることで痛みを感じます。
■熱いものがしみる:
○歯髄炎: 冷たいものがしみる場合と同様、歯の神経が刺激されている状態です。
◼️噛むと痛い:
○虫歯: 噛むことで虫歯の部分に力がかかり、痛みを感じます。
○歯周病: 歯を支えている骨が溶けて、歯がぐらついている状態です。
○歯根破折: 歯の根が割れている状態です。
◼️何もしていないのに痛い:
○歯髄炎: 神経が炎症を起こしているため、自発的に痛みを感じます。
○歯根膿瘍: 膿が溜まっていることで、圧迫感や痛みを感じます。
◼️夜中に痛む:
○歯髄炎: 夜間は血流がよくなり、炎症が悪化しやすいため、痛みが増強します。
もし、歯が痛む場合は、我慢せずに早めに歯科医院を受診しましょう。
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