仕上げ磨きの仕方とコツ
投稿日:2020年3月28日
カテゴリ:予防歯科
日本では90%のご家庭で仕上げ磨きが行われていますが、「仕上げ磨きってどうすればいいの?」と悩んでいる方も多い様です。
効果的な仕上げ磨きの方法を参考にして、お子さまの歯を守りましょう。
仕上げ磨きの方法
歯磨きの基本
ポイント1
毛先を歯の面にまっすぐあてる
ハブラシの毛先を歯と歯ぐき(歯肉)の境目、歯と歯の間に、きちんとあてる
ポイント2
軽い力で動かす
ポイント3
5~10mmの幅を目安に小刻みに動かし、1~2本ずつ磨く
ポイント4
1か所につき20回以上
歯垢(プラーク)はなかなか取りきれないため、丁寧に動かしましょう。ブラッシングの時間は3分以上が目安です。強い力で動かすとハブラシの毛先が広がって歯ぐき(歯肉)を傷つけたり、歯垢(プラーク)が逆に取れにくくなったりします。さらに子どもが痛がり、歯磨きを嫌がる原因になってしまうこともあります。
食事のたびに、お子さんが歯磨きした後にママが仕上げ磨きをしてあげるのがベストですが、毎食後が難しい場合は、夕食後やおやすみ前を日課にしましょう。
また磨く姿勢ですが、口の中が見やすく、安全で歯磨きしやすい姿勢として、保護者のひざの上に寝かせることをおすすめします。
今日は仕上げ磨きのやり方についてお話しました。次回は、楽しく続けるコツについてお話したいと思います。
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