歯ぎしり、くいしばり→歯、顎の痛み
投稿日:2020年9月2日
カテゴリ:歯科治療全般
歯や顎の痛み、しみる症状に悩まされていませんか?実はくいしばりや歯ぎしりが関係していることがあるんです。
歯ぎしり・くいしばりの際のかむ力は、自分の体重の2倍〜5倍とされています。
つまり、女性でも100kg以上の力が毎日歯や顎にかかるのです。歯や顎が悪くなるのは当然と言えるでしょう。
通常、日中において上下の歯が接している時間は1日の中でわずか15~20分と言われています。ですが、仕事中、勉強中、家事をしている時など、集中している時に上下の歯を合わせてしまう癖がついてしまっている人がいます。日中のくいしばり対策は、まず自分で気づくこと(認知すること)です。
時々意識して、くいしばっていないか確認してみてください。もし気づいたら顎の力を抜いて、上下の歯を離してください。ついでに肩の力も抜いてストレッチしてください。
睡眠中のくいしばり、歯ぎしりも精神的ストレスにより増えることが確認されています。
寝る前には深刻な考え事はやめて、顎の筋肉をリラックスさせ、質の良い睡眠となるよう心掛けてみてください。
睡眠時専用のマウスピースを装着して眠ることで、顎に加わる負担を軽減するとともに、歯ぎしりの不快な音を防止することができます。
くいしばりにより、歯が割れないまでも、歯にヒビが入ったり、歯ぐきにダメージを与えてしまうのは想像しやすいと思います。
ご自身で気になる点がある方は、是非スタッフまでご相談下さい。
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