歯がしみる酸蝕歯(さんしょくし)とは
投稿日:2019年12月29日
カテゴリ:スタッフブログ
冷たいものを飲んで、うがいの水で、歯がしみる症状がでたことはありませんか?
フルーツが好きでよく食べますか?
以前にも知覚過敏についてお話ししました。
年内最後に、
食べものや飲みものに含まれる酸によって、歯のエナメル質がダメージを受けて弱くなる、酸蝕歯(さんしょくし)についてお話ししていきます。
酸が多く含まれる食べもの飲みものは、意外と多くあるんです。
果物(オレンジのような柑橘類など)、レモン果汁、酢、ドレッシング、
ワイン、ジュース、炭酸飲料、スポーツ飲料、など。
健康に良いからと、摂取しているものもあるかもしれませんね。
エナメル質は一度失ってしまうと元には戻せません。
エナメル質を守るために
極端に酸性の食品を控える必要はありません。
ただ食べ方、飲み方に気をつけることが必要です。
摂取回数が多い場合は、それだけ歯が溶けやすく、そこから虫歯になってしまうこともあります。
飲む頻度や間食にも注意したいですね。
また、歯質を強化するフッ素入りのハミガキ粉を使用し、ブラッシングをする。
歯を磨く際は優しく、力を入れずに磨くことも大切です。
もし定期的に歯科に受診していないなら、検診をお勧めします。
定期的にクリーニングを行うことで、今症状がなくても早く発見できたり、予防したりできるかもしれません。
何かありましたら、お気軽におたずねください。
年末年始にともない、暴飲暴食にも気をつけたいですね。
休診日
12月29日(日)〜1月3日(金)までとなっております。
1月4日(土)より通常診療です。
来年もよろしくお願いいたします。
良いお年をお迎えください。
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